折り畳みベッドを選ぶときの理由は色々とあると思います。
- 部屋のスペースを有効に使いたい
- 簡単に動かして、どの部屋でも寝られるようにしたい
- 簡単に窓のそばまで動かして布団を干したい
- 介護の為に多機能で動かしやすいベッドが必要
- 来客用に準備したい
などなどではないでしょうか?
やっぱり折りたたみベッドは簡単に折りたたんだり運んだりできるのは本当に魅力です。
パッと折りたたんだだけでゆったりした部屋になりますし、布団をのせたまま窓際や、お宅によってはベランダやウッドデッキなんかに運んだらそのまま天日干し完了です。
とっても合理的です。
折りたたみベッドはリクライニングができるものが多いので、ベッドの背をおこして寝れると気管支の圧迫を少なくできて楽なのです。
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※おすすめランキングはタイミングによって変動しますので、最新のおすすめランキングを知りたい方は、上記のリンクから御確認してください。
目次
ベッド専門店「neruco」ランキング1位~5位
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
商品画像 | |||||
商品名 | 三つ折りすのこマットシングル | 折り畳み桐すのこベッド | 三つ折りすのこマットセミダブル | 折り畳み桐すのこベッドコイルマット付き | 折り畳みベッドスチール製 |
価格 | 74,900円(税込) | 14,900円(税込) | 6,990円(税込) | 24,890円(税込) | 11,890円(税込) |
上記は、ベッド専門店で有名な「neruco」さんの折りたたみベッドランキング1位~5位です。
各店舗や通販サイトによって、おすすめの人気商品は違いますので、あなたのお役に立てるように、いくつかの店舗、通販店の折りたたみベッドのランキングを掲載させていただきます。
nerucoおすすめ№1(三つ折りすのこマットシングル)
ベッドも捨てがたいし、直に布団も捨てがたいし、でも折りたたみベッドも欲しいし、部屋を広く有効活用したいし、という方には、もってこいの折りたたみベッドですね。
実は、我が家でも夫婦でこのベッドを並べで使っています。
布団を掛けたまま、立てかけておけたり湿気やカビ対策にもピッタリで重宝しております。
nerucoおすすめ№2(折り畳み桐すのこベッド)
おすすめ折りたたみベッド第2位は天然檜素材、コリルマットレスがセットでついていて別購入しなくても楽々。
頭部分に棚付きなので、とても便利でUSBやスライドコンセントが2つも使用できる作りになっています。
スマホが手放せない現代人には、ありがたい棚付き折りたたみベッドです。
折りたためば布団もそのまま干すことが出来て、キャスター付なので子供さんでもお年寄りの方でも楽に移動出来て便利かなと思います。
ベッド時や折りたたみの時、そのほか棚にも安全ピン付きなので安心して使用できます。
また、キャスターも2カ所にストッパーが付いているので、使いやすいかと思います。
nerucoおすすめ№3(折り畳み桐すのこベッド、フレームのみ)
この商品は、上記№2のマットレスが付属していないタイプですね。
個人的には、マットレスが無くても、このまますのこの上に敷布団を敷いて寝るのも気持ちよさそうですね。
通気性や湿気が気になる方、頻繁に布団を干したい方には、もってこいの折りたたみベッドではないでしょうか?
サイズも2種類から選べて(シングル、ショートシングル)がありますので、お部屋の広さや、あなたの体格に合わせて選ぶことが出来ます。
№1の、すのこベッドに高さが欲しい方には、このような形の折りたたみベッドがおすすめです。
nerucoおすすめ№4(三つ折りすのこマット、セミシングル)
この商品は、№1のすのこベッドの少し小さめのサイズですね。
部屋の広さや体格によって選べばよいのではないでしょうか?
「大は小を兼ねる」という諺(ことわざ)があるように、このセミシングルよりも少し大きめのセミシングルを選ぶ人の方が多いのかもしれません。
nerucoおすすめ№4(折りたたみベッドシングル、スチール製、メッシュ床面、4つ折れ式耐荷重90㎏完成品)
こちらの商品は、木材が苦手な方が購入されることが多いのでしょうか?
私個人的には木材の方が好きなのですが、おすすめ№4ということで一般的には支持を得ている折りたたみベッドのようです。
特徴としては、完成品として届くので、上にマットレスさえ敷けばすぐに使えるベッドです。
また、部屋を広く使いたい時に4つ折れ式になっているので便利ですね。
引っ越しすることがある場合でも、普通のベッドだと軽自動車などには積むことが出来ませんが、かなり小さくたためるので軽自動車などでも運ぶことが出来そうですね。
とにかくシンプルが好き!という方にはおすすめかもしれません。
楽天折りたたみベッドおすすめランキング1位~5位
ここからは、楽天さんの、おすすめの折りたたみベッドを紹介させていただきます。
普段楽天でお買い物されている方や、ポイントを集められている方には良いかもしれませんね。
人気第1位は、折りたたみベッドシングル、キャスター付、マットレスキャスター手すり、移動、PVCガード
折りたたみベッド シングル キャスター付き マットレス キャスター 手すり 移動 PVCガード(代引不可)【送料無料】 価格:10,800円 |
こちらの折りたたみベッドは、部屋が狭くて夜以外は折りたたんでしまいたい!ベッドをマットレスが一体化している方がいい!リクライニング機能が付いている方がいい、介護用ベッドとして使用したい!そのような方におすすめです。
折りたためば43センチの幅になり、力のか弱い女性でもラクラク動かせます。
また、裏側に2本のバネが付いていて折りたたむ時のサポートをしてくれるので楽にたたむことができます。
リクライニングが14段階で調節できるので、狭い部屋にベッドも置きたいし、ソファーも置きたいという方にも重宝されそうですね。
生地の部分は、サラサラのキルト生地で四つ角には耐久性の強いレザーが使用されているので、擦り減りが気になる方にも安心して使用していただけるのではないでしょうか!
人気第2位は、DCM高反発 高脚 折りたたみ高反発ベッド
価格:17,000円 |
この商品は、床からベッドまでの高さ調節が可能なので個人的には高齢者の方にもすごくお勧めだと思いますし、介護などが必要な場合にも、介護をする側にも向いているかもしれません。
人気第3位は、最安値に挑戦の桐の折りたたみベッド 湿気やカビが気になる方におすすめ!
価格:9,980円 |
この記事を書いている現時点では楽天さん人気順で3位~5位あたりを入れ替わりしていますが、私個人としては、機能や見た目的にも1位かなと勝手にランキングしています。
色も2パターンあり、シンプルで使い勝手がいいと思います。
人気第4位は、老舗ブランド(メホール)マットレス付きリクライニング
価格:25,000円 |
カラーや付属のマットレスが可愛い感じなので女性におすすめのベッドです。折りたたみベッドでなおしゃれなものを探しておられるのであれば、一人暮らしの狭い部屋などにちょうどいい感じですね。
価格:10,999円 |
上記は、楽天さんの折りたたみベッドのランキング1位~5位です
この中で気になるベッドがあり、普段楽天なのでポイントなどを貯めておられる場合は、こちらから御観覧されると良いかもしれませんね。
折りたたみベッドの選び方①~④
折りたたみベッドというと、普通のベッドと比べて寝心地が良くないイメージを持たれている方も多いかと思います。
その一方で、一人暮らしや部屋を有効活用したい人には、折りたたみベッドは気になるところです。
そこで、このでは折りたたみベッドの正しい選び方を紹介させていただきます。
①高さで選ぶ
②素材で選ぶ
高反発、低反発
③サイズで選ぶ
④目的で選ぶ
腰痛、高齢者、
折り畳みベッドのメリットとデメリット
便利な折りたたみベッドですが、「買おうかな?どうしようかな?」と迷う時、気になることがありますよね。
例えばそもそもですが、「折りたたむのって大変?」と思われる方もいます。
ほとんどの折りたたみベッドには脚にキャスターが付いているのでヒョイッと簡単に折りたためるようになっています。キャスターにはストッパーもついているので、寝る時にコロコロ転がったりはせずしっかり据え置きもできます。
他にも色々気になることがありますが、それは次の6つではないでしょうか。
折りたたみベッドの気になること
ここでは、、、、
①寝心地は大丈夫?
やっぱり気になるのが寝心地です。
寝心地に影響するのはマットレスですが人によっても「かため」が良いとか「やわらかめ」が良いとか好みがあります。
―寝心地おすすめ その①―「かたくもなく、やわらかくもなく」なマットレス
まずおすすめしたいのが特許もとっている『もこもこリクライニング折りたたみベッド モリス』です。
このマットレス、1山ずつが連なってもこもこしていますよね
この形状こそがこのベッドの最大の特徴です。
それぞれのもこもこが独立しているので、寝ころんだ時にベタっと全体的に沈み込むんじゃなくて、お尻はお尻の重さに沈み、足は足の重さに沈み、仰向けに寝るとほとんどまっすぐ立っているのに近い状態を保ってくれます。
だからと言ってお尻だけがやたら沈み込むというわけでもないです。
それもやっぱりもこもこが独立しているおかげでうまく重さを分散できるからです。
素材こそはけっこうありふれている高綿とウレタンフォームですが、それを独立させて配置するというところが「さすが!」という感じです。
気になる点としては組み立て式ということかと思います。
でも女性でも簡単にできそうですし組み立ては最初の一回きりなので、寝心地を重視するならそれほどの手間ではないと思います。
リクライニングも頭部分、背部分、足部分と3カ所あるので56通りも調節でき、ソファーのようにも使えます。
例えば、背をおこして本を読んでいる時でも、「もうちょっと首が前にできたら楽なのに。」なんて時はありませんか?
そんな時、1メートル先にあるクッションを取りに行くまでもなく、そのまま座ったままでも手で簡単に頭部分をおこすことができます。これって何気にすごく便利です。
もちろん折りたたみも簡単ですし、デザインもシンプルですし、色もブラックとブラウンでどんな年代にもどんなお部屋にも合わせやすいです。
そういった意味で寝心地抜群の上、かなりバランスの良い使いやすいベッドだと思います。
―寝心地おすすめ その②―「かため」なマットレス
「私はどうしてもちょっと硬めじゃないと寝れない」と言われる方におすすめなのが、「高反発マットレスの折りたたみベッド コルテシア」です。
高反発で「硬め」ということで、硬すぎはしないか気になる方もいらっしゃるでしょう。
いくら硬めと言ってもフローリングの床みたいな硬さでは決してないですよ。
素材はよくマットレスに使われる高反発ウレタン素材です。
優しい硬さとでも言いましょうか。
例えばフローリングで仰向けに寝ると変に腰が反り返ってしまったりして起きた時「痛たっ!」となります。
その点、高反発ベッドに寝ころぶとお尻など重いところは適度に沈みますし、足先など軽いところは軽くだけ沈むので、無理のない姿勢で眠れます。
そのため、体のバランスに特に気を使うスポーツ選手にも高反発ベッドの愛用者は多いです。
一時期、低反発が人気になりましたが、最近は高反発にも注目が集まっています。
それは低反発の良さでもある反発の少なさから、すっぽり体が沈み込み寝返りがうちにくく感じる人がいるからです。
その点をカバーでき寝返りが打ちやすいのが高反発ベッドです。
腰痛のある人もあまり沈み込みすぎると腰に負担をかけてしまうので高反発の方が人気です。
この折りたたみベッドも組み立て式ですが、10分程度ですむようです。
あと、おすすめポイントは何と言っても長く使えるということです。
実はけっこう反発系のマットレスってへたりやすいのですが、この折りたたみベットは厚みもありへたりにくいのです。
―寝心地おすすめ その③―「やわらかめ」なマットレス
「やっぱり体が吸い寄せられるように、柔らかく包まれて眠りたい」というのは、こうやって文字を追うだけでもうっとりしてくるような理想の眠りですね。
そんな「やわらかさ」を求める方におすすめなのが「低反発素材の折りたたみベッド レヴィータ」です。
こちらの折りたたみベッドはリクライニングとか折りたたみやすさとかの機能的には、高反発マットレスの折りたたみベッド コルテシアとほぼ同じようです。
使い勝手は変わらないのですが、やっぱり決定的に違うのが「やわらかい寝心地」です。
そもそも低反発ウレタンはNASAで開発されたハイテク素材ですが、この寝心地のとりこになった人はもう手放せなくなるようです。
高反発のところで、「腰痛のある人には低反発は向かない」というような説明をしましたが、「低反発が極端に沈む」というのとも少し違います。
低反発マットレスはグッと柔らかく沈み込んで体の圧力を全体で受け止め分散させます。寝返りが打ちにくいというデメリットの反面、姿勢を安定させやすいというメリットもあります。
体の不調によっても合う合わないがありますが、それにしてもやっぱり低反発ベッドの一番のメリットは、「優しく包まれるような癖になる寝心地」ですね。
生活感をバリバリ感じる家もにぎやかで素敵ですが、こちらは、それとは真逆の「生活感のなさ」を演出することのできる折りたたみベッドです。
薄型の低反発ベッドで、折りたたむと奥行きが33㎝とちょっとしたスペースにも置きやすいです。
壁際にスッと置かれていても、生活感をだすことなく部屋になじみます。
フレーム部分もシックなブラックで安っぽさがありません。
色のお話をすると、やっぱりブラックはモノトーンの部屋にはもちろん、赤や黄色、青などの原色にも、無機質なコンクリート壁や、ナチュラルな木目や古材、流行りのアンティーク家具、シンプルなシルバーにも何にでも合わせやすいです。
まだ部屋のコンセプトが決まっていない場合もブラックさえ選んでおけば、後は少しずつ家具を買いそろえながらあれこれ思い悩むのも楽しそうですね。
ちょっとマットレスは薄いかなとは思いますが、ウレタンと低反発とメッシュ三層になっていて意外にしっかりしています。
マットレスにそのまま寝るのも十分快適ですが、気になる人はマットレスの上に敷パッドや敷布団をひけばまず問題なしだと思います。
お友達が来る時は、とにかく布団を収納に隠したら、後はベットは折りたたんでインテリアとして置いておくだけで生活感を隠せますし部屋も広くなります。
機能的にもリクライニングもついているのでソファとしても使えます。
「おしゃれなのがいい」「部屋を広く使いたい」「しっかりベッドとして使いたい」「ソファとしての使いたい」ということがかなえられるので、イメージ的にはワンルームのお部屋で大活躍しそうな折りたたみベッドです。
子ども部屋にもちょうどいいでしょう。
引っ越しする時にも簡単に持ち運べるので学生マンションや転勤での一人暮らしにも最適です。
組み立ての必要もないので、すぐ使いたい人にはうってつけです。
③安っぽくない?
「できたら折りたたみベットが欲しいんだけど、安っぽくないかしら?」と躊躇している方もいらっしゃるでしょう。高級感や上品さを求める方には「14段階リクライニング機能付き低反発折りたたみベッド」がおすすめです。
モダン 折りたたみベッド/寝具 【花柄 セミダブル】 14段階リクライニング スチールフレーム キャスター付き 硬質ウレタン |
こちらの折りたたみベッドは花柄とネイビーの2タイプありますが、特に折りたたみベッドに珍しいのは花柄ではないでしょうか。
「あまりケバケバしいのは苦手だけれども、落ち着いた華やかさがほしい」という方に特にこちらの花柄は支持されるでしょう。
ネイビーの方はメッシュになっていて通気性が良く、寝汗が気になる方にちょうど良さそうです。
ご夫婦で、汗っかきの旦那さんはネイビー、奥さんはきれいな花柄という風に揃えられても良いかもしれません。
また、サイズがシングルとセミシンブルと選べるので部屋の大きさや、体の大きさに合わせて選べます。
落ち着いた花柄はミセス世代の上品なお部屋にも合いますが、少し外した合わせ方で、若い女の子にも人気のレトロポップな部屋にも絶妙に合いそうです。
折りたたんで部屋の隅に置いても存在感のあるインテリアになりそうですね。
マットレスはやはり人気の低反発素材で寝心地も問題ないでしょう。
ただこちらは組み立て式なので、最初こそちょっと手間ですが、組み立て時間も30分程ということなのでそれほど難しくないでしょう。
組み立てさえすれば、あとはガンガン使うだけです。折りたたみも簡単にパタンとできますし楽ちんです。
14段階のリクライニングもついているので、テレビの前、縁側、ウッドデッキなどに運んでテレビを見たり、景色を楽しんだり、日向ぼっこしたり色々使えそうでワクワクしますね。
湿気対策できる?
フローリングに布団をひいているんだけど何日かひきっぱなしになっちゃって、いざ布団を上げてみたらカビが生えていたなんて経験はないでしょうか?
「いえいえ毎日マメに上げ下げしているけど畳が黒ずんできたよ」という方もいらっしゃるでしょう。「どうしても今まで床に敷いて使っていた布団で眠りたいんだけど、湿気なんとかならない?」という方に特におすすめな折りたたみベッドを「高床型」「低床型」の2タイプご紹介します。
―湿気対策おすすめ その①―「高床型」すのこ
「最近足腰が痛くて床の布団から立ち上がるのがつらい。いよいよベッドの方が楽かな?」という方におすすめなのが「湿気対策も省スペース性もバッチリ!天然木すのこ折りたたみベッド」です。
この折りたたみベッドは天然木でできたすのこ状態のベッドなので、通気性は言うまでもありませんが、「これはおすすめだ!」と思うのは、やっぱり布団の上げ下げが簡単にできる点です。
床に布団を敷いて寝る時一番めんどうなのがこの「布団の上げ下げ」です。
「いえいえ、ウチは万年床です。」とおっしゃる強者もいらっしゃいますが、それはなお重大事です!
ぜひ自己責任でソーッと敷布団をめくって見てみてください。
モザイクがいる感じにカビているかもしれません。
人は寝ている間に寝汗をかくので必ず寝る前にはコップ一杯分の水分をとることが推奨されています。寝汗は年中かきますし、身体の調子が悪い時なんかは大汗だったりします。
特にフローリングはカビやすく毎日の上げ下げは必須です。
でも、この上げ下げがめんどくさい!確かに良い運動になりますよ。でもね・・・。
寝汗は何もフローリングにだけ溜まるわけじゃなくて、布団もじっとり湿っていたりします。
すぐにベランダで干せたらいいんだけど、梅雨時や冬なんかは雨や曇りが多いし冬は寒いし、なかなか干すタイミングをつかめません。
湿った布団を湿った押し入れに片付けたりなんかして、押し入れまでもカビてしまったりします。
その点、このすのこ折りたたみベットは、スッと簡単に折りたためてそのまま布団も干しておけます。
キャスターもついているので、スーッと窓辺やベランダに運んで天日干しもできますし、梅雨時は加湿器の近くに運び、冬は暖房をつけている部屋に運び置いておけばいいです。
1年中カビ知らずで清潔な布団で眠ることができます。
別に折りたたまずに据え置きしても、すのこですしベッドの下に空間もあるので通気性を保てます。
高齢の方で、「そんなにしょっちゅう折りたためないよ。」という方の湿気対策としても良いですね。
高齢の方でいうと、このすのこ折りたたみベッドの両サイドには、アームが付いているので起きあがる時や立ち上がる時に便利ですし、布団のずり落ちも防げます。
やっぱり、「立ち上がる」ということを考えたら、床に敷くよりも、ベッドの方が断然楽です。
ベッドは椅子に座ったような状態から立てるわけですから、足腰への負担も少なくてすむからです。
そんなわけで、自分使いの他にも、高齢の親へのプレゼントにも良いかなと思います。
―湿気対策おすすめ その②―「低床型」すのこ
「ベッドは落ちてしまいそうでどうしても苦手だからムリです。とにかく良い湿気対策を検討中です!」という方には「桐の折りたたみすのこベッド エアープラス」がおすすめです。
これはいわゆる折りたたみベッドというよりか、あくまで床敷用の布団の湿気対策に特化した折りたためるすのこです。
ただのすのこじゃなくて通気口もついていて、より湿気を逃がしやすくなっています。
ペタンと折りたたむと暑さが5.5㎝とごくごく薄いのでタンスと壁の隙間にもスッと収まります。
付属されているストッパーを使えば山型にたためるので、その上に布団を干したり大きなマットを干したりもでき、シンプルがゆえの多機能ぶりが便利です。
⑤さすがに宮(棚)付きはないよね?
枕元に目覚まし時計や、本をちょこっと置けるスペースが欲しいという方は、折りたたみベッドをあきらめて据え置き型のベッドに妥協してしまいがちです。
しかし、実は折りたたみベッドにも宮付きがあるのです。
それは「リクライニング&棚付きの折りたたみベッド タルス」です。
「え?どうやって折りたたむの?」って正直思いました。
でも見事簡単にペタンと折りたためます。
もちろん簡単な組み立ては必要です。でも一回組み立てれば、その都度その都度折りたたむ度に宮を外すなんて手間もなく、簡単にそのまま折りたためます。
宮には2口コンセントもついているので、携帯やゲームの充電もできます。
リクライニングもついているのでソファーのようにも使え、リラックスタイムに充電がなくても、充電しながら携帯を触ったりゲームをしたりできます。
これは本当にめちゃくちゃ便利です。
例えば携帯の充電がないのにラインをどうしても送らないといけないような時、コンセントの位置までわざわざ行って、床に直座りしながら携帯操作をしないといけないなんてことがあったりします。
この折りたたみベッドなら、普通にくつろぎながら充電もラインもできます。
足腰に持病があってあまり無理な体勢をとりたくない人ならなおさら、このコンセントの存在が大きくなる機会が多いでしょう。
コンセントがあったらノートパソコンも使いやすいですし、病気で休んでいるけれど資料を作らないといけないなんて時もちょっとした仕事ができます。
友達が来る時なんかはサッとたためば広いスペースが確保できます。
マットレスはごく普通のウレタンや綿で、高反発や低反発に比べると物足りなさもあるかもしれませんが、家にある敷パッドや敷布団をひいて工夫すればなんとかなるでしょう。
この折りたたみベッドの場合、「宮付き」「コンセント付き」「折りたためる」ということが最大の特徴で、他の折りたたみベッドにはなかなか望みにくいことまでが可能になっています。
サラリーマンや学生さんの一人暮らしのお部屋に特にピッタリです。
⑥介護でも使い勝手はいい?
次におすすめのベッドですが、最初に断っておきますが「介護専門のベッド」というわけではありません。「介護や療養にちょうどいいな!」という感じですが、特にそういう使い方じゃなくても「折りたためる超快適な多機能ベッド」として使えます。
しかし、突然介護が必要になったり、病気をして療養が必要になったり、生きていると誰にでもそんな状況が訪れることがあります。そんな時に特にとても重宝しそうなのが「コイルマットレスの電動リクライニング折りたたみベッド」です。
感想(1件) |
この折りたたみベッドのおすすめポイントはまず寝心地です。
高齢者や病気を抱えている方にとって「睡眠」はとても重要な「薬」のような効果があります。
この折りたたみベッドのマットレスは、正直、これまでいろいろご紹介してきましたが、他の折りたたみベッドとは一線を画します。
折りたたみベッドでありながら、なんとコイル構造を採用しています。
しかも、ボンネルコイルとポケットコイルの2種類から選べます。
ボンネルコイルはどちらかというと「かため」で面で身体を支えるイメージになります。
ポケットコイルは「やわらかめ」で点で身体を支えるタイプです。
どちらも硬すぎたり柔らかすぎたりというわけではなくて、良い弾力があって快適ですが、どちらかというとそう感じるかな?といった感じです。
それとリモコン操作で無段階にリクライニングするので、トイレに立つとき、食事をする時など、しょっちゅう上げ下げをする場合でも簡単に行えます。
しっかりした大きめの手すりもついていて、立ち上がる時にも便利ですが、布団のずり落ちを防ぐ他、寝ている時の転落も防止できます。
このベッドが介護や療養にも便利なのは、このように「寝心地」「電動リクライニング」のほかにも、やっぱり「動かしやすい」「たたむことができる」という点も大きいです。
例えばキッチンの近くに移動させると、食事の時も便利なだけじゃなく、常に誰かの目がベッドに届きやすいです。
窓際に移動させると、日光浴ができたり、外の景色を見て季節の移ろいも感じられます。
また、例えば最近では一人で住まわれている高齢者の方が大変多いです。でも、ちょっと体調を崩されたりすると、娘さんや息子さんも心配で仕方なくなります。
兄弟姉妹みんな遠くに住んでいたり、それぞれに仕事も生活もあったりすると、なかなか実家にも通えません。
そんな時、こんな多機能な折りたたみベッドが1台あれば簡単に運ぶこともできるので、良くなるまでの間は長男の家で過ごすなんてこともできます。
長男が急に、海外に引っ越さなければいけなくなったという時は、また簡単に長女の家にベッドを折りたたんで運べます。
体調が回復すればご自宅で使われると良いでしょう。
これさえあればどんな生活の変化があってもそれに対応できる強みがあります。
<折りたたみベッドのおすすめページの最後に>
色々な折りたたみベッドをご紹介してきましたが、あなたにぴったりなものは見つかったでしょうか?
「折りたためる」というのは、しかし、本当に便利です。なんていうか、自由度が広がると言えばいいでしょうか、「スペースのとり方」「置き場所」「使い方」が自由になるので、模様替えが好きな人にもうってつけでしょう。
それぞれのベッドで色々特徴がありましたが、「これをとればあれがダメ」みたいな感じではなく、「これをとったらあれがダメだったので、こうしたら問題なし!」というような感じで、何とか工夫もできます。
だから、迷う時には「一番自分にとってゆずれないのはこれ!」という視点だけで決めてしまっても良いのではと思います。
ピッタリくる良い折りたたみベッドが見つかるといいですね。