狭い部屋と一括りに言っても、ワンルームの部屋であったり、子供部屋であったり、寮であったり色々あります。
特にワンルームの部屋だと、一つの部屋がリビングにもキッチンにもダイニングにも寝室にもなるので、狭いと大変だったりします。
大きな家具をいくつも置くと生活スペースがなくなってしまうので、「ベッドがソファになりがち」というのはあるあるだったりします。
やはり大きな家具ですし、どちらも置くようなスペースがなかなか取れないような場合、それは大変合理的だったりします。
狭い部屋の場合、他にも、ロフトベッドという選択もあるにはあるのですが、どうしても高い場所に寝るのが嫌だという人も少なからずいらっしゃたりもします。
また、単純に二つの機能を持ち合わせたソファベッドを探されることも多いのですが、実は選択肢はそれだけではなかったりします。
今回は狭い部屋でも使いやすく、より快適になるようなおすすめのものを、注意点なんかも交えながら紹介していこうと思います。
目次
ベッド兼ソファの活用で一番重視するのは?
おすすめのもの紹介するために、狭い部屋で普段どういう風に過ごしていて、何を重視したいのかを掘り下げていきます。
そして、それに対応したおすすめのものを紹介していきます。
①友達が来た時などのスペースの確保を重視
狭い部屋に友達を呼ぶことが多い方もいらっしゃるでしょう。
友達1人2人ならまだしも、3人だったり4人だったりそれ以上だったりと人数が増えると、狭い部屋だからといくらベッドをソファのように使っても足らなくなってしまうような場合もあるかもしれません。
とにかく、友達がたくさん来てくれても対応できる、スペースの確保が望まれるのではないかと思います。
⇒横幅伸縮のソファベッドがおすすめ
感想(1件) |
スペースの確保という点では上のものがおすすめです。
これは中でも、特にコンパクトになるタイプになります。
横幅をコンパクトにすると57.5㎝になり、ソファにするとかなり奥行きが狭いタイプになりますが、縦の長さは204㎝と長いので3~4人は座れそうです。
また、奥行きの狭さからスペースもできるので、さらに人数が増えても床に座布団を敷いて座ってもらうこともできそうです。
ベッドの下にも収納できるほどの高さがあるので、布団を片づける収納がない場合でも、とりあえず来客中はそこに押し込んでおくこともできます。
ただ、ホコリがたまっていることが多いので、しっかり掃除をしたり、何か敷物を敷いたりして布団が汚れないように注意しましょう。
また、横幅を伸ばして使う時も縦の長さがベッドにしては長く、耐荷重も250㎏と頑丈なので、長身で大柄な方でも安心して眠ることができるでしょう。
②友達呼ばない派!あくまで自分使い重視
友達を家に呼ぶことはほとんどなくて、あくまで自分だけでの使い勝手を重視したいという方もいらっしゃるでしょう。
狭い部屋で一人でまったり過ごすことに至福の喜びを感じる人が、さらに心地良さを追求してベッド兼ソファを探されていたりします。
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こちらはベッド、カウチ、ソファと3つの使い方ができます。
木のフレームを伸縮させたり、背もたれ部分を倒したり起こしたり、敷布団も折ったり伸ばしたりしてセットします。
例えばお休みの日なんかに、ずっと布団を敷いたままで寝たり、布団はそのままちょっと背もたれだけ起こしてカウチにしてテレビを見たりと、まったりゆっくり過ごすのに大変向きます。
③面倒くさがりなので手のかからなさを重視
面倒くさがりで、ベッドメイキングなんかも面倒だったりする方も多いと思います。
ソファベッドが欲しいけれど、ソファやベッドとして使う時伸縮させないといけなかったり、布団を出したり片づけたりしないといけなかったりすると、狭い部屋で色々準備するのが面倒に思える方もいらっしゃるでしょう。
⇒そのままでOKな腰掛けやすいベッドがおすすめ
脚付きマットレスベッド【-Parnet-パルネ】(ボンネルコイル・セミダブル用)移動がラクな分割式タイプ! 感想(3件) |
例えば上のものは脚付きマットレスベッドと言われるタイプですが、これだとフレームもヘッドボードもないので大変腰掛けやすかったりします。
例えば壁際に設置して、クッションを置いておけば壁を背もたれにしてソファのように使えます。
高さも選べるので座りやすいものを選ぶといいでしょう。
何も伸縮したり倒したりなどせず、そのままの状態でどちらの使い方もできるので面倒くさがりな方にはうってつけです。
また、この商品だと、実は2分割タイプになっています。
1つのベッドが2つのユニットからなっているのです。
ですから狭い部屋であっても移動させやすく、設置も簡単です。
引っ越ししたり部屋のレイアウトを変えたりする時でも、面倒が少なくなるでしょう。
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また、上のものもそのままの状態で両方の使い方ができます。
さらにこれだと背面に背もたれがあるので、壁に沿って設置できないような場合でも、ソファとして使いやすかったりします。
④ベッドとしての寝心地を重視
どちらかというとソファよりベッドとしての使い心地を重視したいという方もいらっしゃると思います。
特に寝心地にこだわりがあって、いくら狭い部屋でもしっかりしたベッドじゃないと寝れないという場合もあるでしょう。
また、ソファとして使うことが少なかったり、ソファとしてはちょっと腰掛けられたら満足という場合もあるでしょう。
⇒高品質マットレスが選べるベッドがおすすめ
このベッドは基盤となるフレームの上にマットレスを置くようになっています。
左の画像はステージレイアウトと呼ばれていて、フレームより狭い幅のマットレスを置くことで少し足を置いたり、ものを置いたりできるようなスペースができます。
右の画像はフルレイアウトと呼ばれていて、フレームとマットレスの幅が同じになります。
どちらもそのままの状態で、腰掛けやすくソファのようにも使いやすいです。
マットレスがFranceBedのマルチラススーパースプリングマットレスを筆頭に、高品質なマットレス6種類の中から選べるので、寝心地についても満足できるのではと思います。
⑤ソファとしての使いやすさを重視
④とは対照的に、ベッドにあまりこだわりがないという方もいらっしゃいます。
実際、ソファで寝ているという方もいらっしゃるようで、狭い部屋でもそれさえあればいいという考えもあったりします。
ただ、普段はそれで十分でも、お付き合いしているパートナーが泊まりに来たりなんかすると困ります。
そんな時だけ広いベッドがあると便利だったりします。
他にも、狭い部屋でロフトベッドを使っておられる方で、その下にソファを設置されることも多いです。
普段はソファとして使うことがほとんどですが、誰かが泊まりに来た時にだけでも使えるソファベッドを検討されていたりします。
⇒ソファとしての使い勝手にも優れたソファベッドがおすすめ
このソファベッドは長さがあるのでそのままで寝転ぶことも可能です。
パートナーが泊まりに来た時には背もたれを倒すとセミダブルぐらいの幅になるので、少し狭いかもしれませんが2人で寝れなくもありません。
また背もたれはソファの状態で3段階、カウチの状態で6段階にリクライニングでき、大変くつろぎやすくなっています。
ベッド兼ソファの注意点
狭い部屋でベッド兼ソファという使い方をするのに、ここまでに紹介したようなベッドやソファベッドを使う時、注意しておきたい点があるので次に説明していきます。
●ベッドや布団に座るのに抵抗ないですか?
ベッド兼ソファとなると、ベッドや布団の上に腰を下ろすことになる場合が多いです。
お風呂に入った後のパジャマや、部屋着だと問題ないかもしれませんが、一日中仕事や学校に行くのに着ていた服で座ることに、大きな抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。
また、いくら友達と言えど、ちょっと冷たい言い方になりますが自分以外の他人に、座られるのが嫌だという方も多いです。
そんな場合の対処法としては、ベッドカバーなどちょっと上にかけられるようなものを準備しておいて、ソファとして使う時はそれをかけるといいでしょう。
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●ソファベッドが意外に大きくなることも
今回は狭い部屋対策としてのソファベッドを紹介しているのですが、ベッドにしようとセットしてみると、意外に大きくなって狭い部屋では使えないなんて場合もあったりします。
例えば下のものだと伸ばした時の全長が240㎝になりかなり大きくなります。
広くて寝心地も良さそうですが、狭い部屋で使えないとなるともったいないので、必ずサイズのチェックをするようにしましょう。
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さいごに
狭い部屋におすすめのものを紹介してきましたがいかがでしたか?
ここで紹介した以外にも様々なものがありますが、何を重視するかによってその選択が絞られていきます。
ですから、まずそこを掘り下げてみてから今回おすすめとして紹介したようなものを探していただけたらと思います。
掘り下げた結果からは、もしかして、今回紹介したようなものではなくて、違うものの方が適している場合もあるでしょう。
例えば、めったに使わないけれど来客用のベッドを一応用意しておきたいという時は、エアーベッドという選択もあります。
これなら普段はコンパクトに畳んでしまっておけます。
ぜひ、目的を定めて柔軟な感覚で適したものを選んでいただけたらと思います。