キャンプで「熟睡できない」と言わせないエアーベッド!

ベッドの知恵

みんなで楽しくキャンプをしようと、空いた時間が少しでもあればスマホや雑誌などであれこれ調べたおしているという方もいらっしゃるでしょう。

他にも、グッズを揃えようと色んなアウトドアショップに足しげく通ってみたり、より良いものをとネットサーフィンを繰り返したり、みんなの笑顔を想像しながら時間も労力もお金も使って準備が進められます。

にも関わらず、それにも関わらずですよ、いざキャンプに行って泊まって次の日の朝に、「もうこりごり!熟睡できないじゃん!」

なんて容赦のないショックな文句が聞こえてくることがあります。

素人キャンプのピークはその日の夜の焚火までだったりします。

寝るとなると全く眠ることができずに、上記のような不躾な言葉をぶつけてくる人が必ずいたりするのです。

アウトドアが元々得意じゃないという人には、特に、熟睡できないのが苦痛となるでしょう。

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熟睡できない=もうキャンプ行きたくない

(そんなことを言われても私だって僕だって熟睡まではできてないよ!

でもキャンプってそんなもんじゃない!)なんて思ったりもしますが、初めてのキャンプで全然眠れなかったという人はその後極端に嫌がるようになったりします。

それがたまたまその時にだけ誘った友達なら今度は誘わなければいいわけですが、家族で妻で夫で子どもであったなら、家族でのキャンプはもうなしという事態になりかねません。

そうなると、(みんなの笑顔が見られると思ったのはただの独りよがりだったのか)とか、(この数々の高級な道具をもうあんまり使えなくなるのか)とか、どこにもぶつけようのないような虚しさに襲われることとなります。

でも、まだあきらめることはありません。

つまり、熟睡さえできたらいいんです!熟睡さえ!

熟睡できないと言わせない方法

そんなわけで今回はキャンプで熟睡できないと言わせない方法を説明していこうと思います。

キャンプでも家で寝てるのと変わらないくらいの寝心地を目指します。

家でも寝ているようなベッドを持って行けたなら、全く同じ寝心地で熟睡できるでしょうが、まず無理です。

無理は無理ですが純粋になぜ無理なのかを考えてみると、まあ重たいですし、そのままは大きすぎて運べませんし、だからと言ってばらしても大きいですし、ばらしたら面倒な組み立てもいります。

ただ、じゃあ、この無理な条件がクリアできたとしたらどうでしょう?

そんなことができたなら、こんな便利なことはないのではと思います。

実は、それが可能になるアイテムがあるのです。

それは、エアーベッドです!

ここがすごいぞエアーベッド!

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せっかくなので、一番いいなと思う上のエアーベッドを例にとって説明していきます。

●厚みが熟睡のため以外にもキャンプで重宝する

このエアーベッドは、中でも大変厚みがあります。

この半分くらいの厚みのエアーベッドがほとんどですが、ベッドは厚みがあればあるほどクッション性も増すので、熟睡できるような寝心地を考えるとベストとも言えます。

また、これだけの厚みがあると座りやすかったりするので、キャンプの時でもソファーのようにも使えたりします。

●熟睡を可能にする体圧分散

このエアーベッドはベッド内部に高強度ポリエステル繊維で上下をつないで体圧分散できるような構造になっているなど、中でも高品質になります。

安くて品質の低いものだと、一部分だけに空気の偏りができてしまったり、体の一部分だけが沈み込みやすくなったりして、熟睡できないような場合もあるようです。

●小さく収納できる袋が助かる

すごくコンパクトにして収納袋に入れられるので、できるだけ荷物をコンパクトにしたいキャンプにも持っていきやすかったりします。

●比較的軽い

重さはシングルで5.5㎏ということなので、5㎏の米より500g重いだけという感じです。

力に自信のない人でも、専用の収納袋も付いてるので運びやすかったりします。

●すぐに空気を入れたり抜いたりできる

例のエアベッドもそうですが、最近は電動ポンプが内蔵されているものも多く、これだと約2、3分ほどで空気が入り、抜く時も電動ポンプが稼働するので楽に抜けます。

●キャンプ以外にも使える

エアーベッドならキャンプ以外でも家の部屋で使ってもいいでしょうし、来客用に片づけておいてもいいでしょうし、災害時にも重宝します。

それでも、「熟睡はできたけどキャンプはもう嫌!」なんて言われてしまった日には、この記事も何の意味もなくなりますが、そんな場合もないとも限りません。

そうやって、たとえキャンプに行く機会が減ったり、またはなくなったりしてしまっても、エアーベッドなら他の使い方もできるので無駄になりません。

ここに注意だエアーベッド!

キャンプで熟睡するために最高の寝心地を求めようとすると、エアーベッドがその頂点なんじゃないかなとも思います。

ただ、ここまでの説明でお気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんが、例のようなエアーベッドを使う時、注意しなければいけないこともあります。

次はその点について説明していきます。

●電動ポンプの電源問題

先ほど例に出したエアーベッドは電動ポンプが内蔵されているので、約2、3分で膨らますことができます。

大変便利なので多くのエアーベッドに電動ポンプが内蔵されるようになってきているのですが、その電動ポンプの電源ってどこからとるの?という問題が発生します。

最近では電源のとれるキャンプ場も増えているので、それだと問題なく膨らませることもできます。

他にも、オートキャンプのように、車のそばでテントを張れる場合は、車から電源をとることもできます。

その場合には、車のシガーソケットを使って電源をとる専用のインバーターが必要になります。

カーショップやホームセンターの他ネット通販などでも手に入りますが、必ず消費電力などがエアーポンプと対応するものを選ぶようにしましょう。

電源がどうしても無い時は

それでも、どうしても電源がないような場合もあります。

電動ポンプ内蔵のエアーベッドの場合、電動ポンプでしか空気を入れることができないものもあるようです。

しかし、先ほど例に出したのはINTEX社製のエアーベッドになるのですが、ここのものは専用のエアーベッド用手動ポンプを別売りで販売しています。

ネット上で見つけた取扱説明書によると、内蔵の電動ポンプでも別売りの手動ポンプでもどっちの入れ方もできるモデルが多いようです。

例のモデルもそうです。

どちらででも空気が入れられるなら、電源の取れない所でのキャンプの他、停電時や災害時でも便利です。

電動ポンプが内蔵してないものも

エアーベッドの中には、電動ポンプが内蔵されていないものももちろんあります。

それだと別の電動ポンプを使うか、普通に市販されてる手動ポンプを使うかになるでしょう。

電動ポンプの中には電池式のものもあります。

これならコンセントもいりませんが、パワーが落ちるので例に出したもののように大きめのエアーベッドだとちょっときついかもしれません。

普通の手動ポンプだと簡易的で容量の小さいものは、入れても入れてもまだまだ足りないという感じになってしまって、

メチャクチャ時間も労力もかけることになってしまいます。

その後は疲れて熟睡できそうですが、できれば、エアーベッド用などパワーのあるものを使うようにするとまだましでしょう。

●電動ポンプけっこううるさい問題

また、エアーベッドの要にもなる電動ポンプですが、掃除機みたいな結構大きな音を立てるものも多く、うるさかったりします。

キャンプ場では混雑時、周りの至近距離にいくつものテントが立ち並び、いくつものグループがキャンプを楽しんでいたりします。

電動ポンプ付きのエアベッドに空気を入れるのが、うっかり夜中になってしまうとご近所に大変迷惑になるでしょう。

自分達の熟睡のために皆さんの熟睡を妨げるなんて事態は避けたいものです。

できれば、日中のテントの設営と同時に済ますようにするといいでしょう。

空気を抜く際は通気口を開けるだけでも抜けなくはなさそうですが、電動ポンプを稼働させないといけないものだとやはり大きな音を立てるので注意しましょう。

●小石の凹凸で傷めないように注意

あと、エアーベッドで注意したいのが、勝手に空気が抜けてしまうことです。

キャンプで使う場合、特に、石ころだらけのところにテントを設営してしまったりすると、マットを敷いてもテントの床が盛り上がってしまったりします。

それが鋭利だったり、何回も続いたりすると、エアーベッドに傷がついて穴が開いてしまう場合があります。

例のものだとINTEXという有名なエアーベッドのブランドのものになり品質も良かったりするのですが、低価格のものの中には品質の低いものもあり、すぐに破れてしまうようなものも中にはあるようです。

もちろん、そうそう破れるものは少ないとは思うのですが、使い方のも左右されるので、できるだけ丁寧に扱う必要があるでしょう。

傷むのを防ぐ設置の仕方

テントを張る時の基本でもありますが、やはりできるだけ平らで小石などもどけてフラットな状態の地面に敷くのが、

一番テントにもエアーベッドにも負担が少なくなるでしょう。

ただ、川辺や山ではそれも難しいことも多かったりします。

テントの床は基本、設営する時にはテントの下にグランドシートを敷き、テント内の床にはインナーマットを敷き、さらにその上にマットを敷くという風にしてテントを保護したり、テント内で過ごしやすくなるようにクッション性を持たせたりします。

グランドシートにはアウトドアブランドのもので少し厚みのあるものもありますが、ブルーシートを使われている方も多かったりします。

インナーマットも専用のものもありますが、クッション付きのアルミシートなどでも十分です。

うまく厚みのあるシートやマットを使うとエアーベッドの保護にも役立ちます。

また、家で使っているようなジョイントマットなんかもさらにインナーマットに重ねるなど、工夫してもいいでしょう。

いらなくなったジョイントマットがある場合は、グランドシートのように使うのもいいかもしれません。

●登山しての本格的なキャンプには荷物になる

例のエアーベッドもシングルサイズで5.5㎏とめちゃめちゃ重いわけではないのですが、長距離を自分で運ぼうと思うとけっこうな重さになります。

つまり、オートキャンプにはいい軽さとコンパクトさだけど、登山しての本格的なキャンプでは致命的に重くてかさばるお荷物になるでしょう。

注意事項さえクリアすれば至福の熟睡が!

ここまでの注意事項さえクリアできたなら、エアーベッドは大変寝心地もよく熟睡へといざなってくれるでしょう。

寝心地さえ改善できたなら、キャンプでの睡眠はその醍醐味とも言えるほど、他では得られないような極上なものとなります。

川辺でのキャンプなら、静かに流れる川のせせらぎの音で深くリラックスしながら熟睡できるでしょう。

山なら、静寂の中で聞こえてくる木々のさえずりや、虫の鳴き声などを聞きながら眠るのはなんとも格別でしょう。

さいごに

キャンプで熟睡できないと言わせないためには、エアーベッドが大変重宝します。

特に、アウトドア系が苦手な家族や友達に、ぜひ、その楽しさを知ってもらいたいという時、睡眠に気を配ることは大変重要です。

眠れないということで、一気に出鼻がくじかれてしまいかねないからです。

本当の楽しさを知るまでは、ぜひ、あきらめずにいてほしいものです。

そうやって、楽しささえ知ってくれたなら、しめしめといったところでしょう。

はまる人ははまります。

私の知人にも、キャンプなんて全く受け付けなかった人がその楽しさを知って、今ではキメキメの道具で楽しんでいる人がいます。

その人がエアーベッドを使っていたかどうかは知りませんが、エアーベッドどころか、岩の上でも熟睡できるほどの進化を遂げています。

楽しさを知るってすごいパワーを生みます。

しかし、色々工夫して熟睡できたところでアウトドアが嫌な人は嫌いかもしれず、あんまり押し付けると余計に嫌になるでしょうし、キャンプハラスメントにもなりかねません。

まあ、ほどほどに、一縷の望みにかけるくらいの気持ちでアタックしてみていただけたらと思います。

それと、最後になりますが、季節にも注意しないといくらエアーベッドを使っても、まあ、暑すぎたり寒すぎたりで眠れなかったりします。

個人的には秋が一番おすすめかなと思います。

またの機会に季節的なことについても書けたらなと思います。

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