ベッドで過ごす寝るまでの、あの、くつろぐひと時。
心地よい眠気を感じながら、本や雑誌を読んだり、スマホを見たり、なんとなくぼーっとしたり、(今日のあの子かわいかったな)とか思い返してみたり。
日中は追い立てられるように、常に「何か」をしていたりします。
しかし、このベッドでの時間は、「何か」のない、何でもない時間です。
この時間がめちゃくちゃ至福だったりします。
書きながら、なぜかよだれが出そうなりました。
他にも、「休みの日は服には着替えないぞ!」と固く決意されている方もいらっしゃると思います。
一日中パジャマでベッドの上でくつろぐ。
休みの日くらい全然問題ないでしょ?
いつも頑張ってるんだから。
そんな時間をもっともっと充実させたい、そんな風に多くの方が思うのではないでしょうか。
今日は、めちゃめちゃくつろげるベッドを提案します。
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目次
くつろぐポイントは「もたれられる」こと
ベッドでくつろぐということを中心に考えると、ポイントになるのがもたれられることになるのではと思います。
些細なことにも思えるかもしれませんが、もたれられるかもたれられないかでくつろぎやすさが格段に変わってきたりします。
もたれることができるなら、本を読んだり、ぼーっとしたり、借りてきた映画を見たり、そのまま気が付いたら寝てしまったりということが大変しやすくなります。
ベッドでもたれられなかったとしたら
もたれることができない場合でもくつろぐには、ベッドに腰掛けるか寝転ぶかになります。
そうなると、少し困ったことになってしまう場合があります。
ベッドにずっと腰掛け続けるのは辛い
ベッドに腰掛けてもリラックスして本なども読めなくもないですが、長くは無理だったりします。
結局は寝転んだりして読むことになったりするでしょう。
やはりもたれられるところがあって体を預けられるとよりリラックスできそうです。
寝転んで本やテレビを見るのは体に負担が
寝転ぶのはくつろぐのに適してるようにも思えますし、寝るにももちろんいいでしょう。
ただ、寝転びながら本を読んだりすると腕も疲れますし、寝転び方によっては腰や目を悪くしてしまう場合もあります。
うつ伏せは腰にくる
よく、うつ伏せの状態で顔だけ上げて雑誌などを読まれることが多いです。
この姿勢は実は腰に大変負担のかかる姿勢なので、できれば避けた方が良かったりします。
習慣的に続けてしまうと、腰痛に悩まされるようになる可能性があります。
横向きに寝転がってだと目にくる
また、他にも心配なのが目への負担です。
寝転んで本を読んだりテレビを見たりする時、横向きに寝転がることが多いと思います。
こうやって一つのものを見続けると、左右の目から対象までの距離が違ってくるので、どちらか一方の目に負担がかかり続けることになります。
その結果、特に片方の目の視力が悪化したり、それに伴いもう片方の目にも負担がかかって両目の視力が悪化したりしてしまいます。
これは実は私もそうです。
子どもの頃、寝る前の読書は必ず横向きに寝ながらしていました。
左右の視力がどちらとも悪いのですが、特に中でも右目が悪くなってしまいました。
ベッドでもたれようと思うと4つの方法が
ベッドでもたれる方法としては4つあります。
1つ目はベッドのヘッドボードにもたれる方法で、これが一番オーソドックスになるかと思います。
2つ目はヘッドボードなしのベッドを壁にくっつけて設置し、壁にもたれる方法です。
3つ目はリクライニングベッドを使う方法。
4つ目は多機能なソファベッドを使う方法です。
次にそれぞれについて詳しく説明していきます。
①ヘッドボードにもたれてくつろぐ
ヘッドボードとはベッドの頭部分にある宮とも言われる部分です。
色々な機能があるので、人によればもたれるためのものではなく棚という印象の方が強いかもしれません。
しかし中には上の画像のような、ソファの背もたれのようになっているものも多くあります。
くつろぐという目的のベッドだと、背もたれにクッション性があるものが一番おすすめだったりします。
他にも下の画像のように、棚もコンセントも付いているのにもたれられるようにもなっているものもあります。
これは背もたれとしては硬いですが、枕やクッションを背中にあてがうと快適に使えるでしょう。
コンセントと棚も付いているので、スマホの充電や照明の電源も取りやすいですし、棚に読みたい本や雑誌を置いておけるという点も、くつろぐにはもってこいです。
ただ、別にコンセントと棚がなくても、延長コードやサイドテーブルでも事足りたりします。
あまりそこにこだわりすぎず、今回はくつろぐための心地良さを優先して選んでいただいてもいいのではと思います。
どんなヘッドボードにしてももたれることさえできるなら、壁を頼らず部屋の真ん中にベッドを設置してももたれられるのでそんな点も便利です。
②壁にもたれてくつろぐ
例えば脚付きマットレスベッドというフレームがなくマットレスに直接脚がついているようなベッドがあります。
これだと、ぴったり壁にくっつけて設置すると、壁にもたれてくつろぐことができます。
ただ、やはり枕などでクッションにしないと固いので辛くなってくるでしょう。
それと、注意しないといけないことがあって、正直その点が気にかかります。
どういうことかというと、これは私の経験談なのですが、脚付きマットレスベッドをピッタリ壁にくっつけて使っていて、そのくっつけているところのベッドと壁にカビが生えてしまったことがあります。
これは脚付きマットレスに限らずどんなベッドでも壁にピッタリマットレスがくっついていると起こり得ることです。
湿気の管理をしっかりしたり、たまには少し動かして掃除をしたりしていれば問題なかったかもしれません。
どうしても、ベッドないしはベッドルームって湿気がたまりやすかったりします。
こうやって使う場合はぜひ注意してください。
③リクライニングベッドで角度まで選んでもたれる
上のベッドは電動のリクライニングベッドですが、これなら好きな角度に調節できてめちゃくちゃくつろぐことができるでしょう。
他にも、下のようなものもあります。
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これだとサイズさえ合えばどんなフレームにでも使えますし、フレームがなくっても大きな座椅子のようにも使えます。
家中どこででもくつろげる稀なベッドになります。
④多機能なソファベッドでもたれる
このソファベッドは私の憧れのソファベッドになるのですが、これはソファにもカウチにもなるめちゃくちゃくつろげそうなソファベッドです。
しかも京都で生産された敷布団にノルウェー産の天然木と品質も申し分ありません。
ソファもベッドも兼ねているので、狭い部屋やワンルームのお宅にも大変便利だったりします。
これさえあれば、お休みの日なんかは一日中この上でゆっくりできそうです。
ベッドでくつろぐということをポイントにする時、けっこうソファベッドは狙い目になります。
他にも、背もたれの角度が変えられるものもありますし、折り畳むとソファになり展開するともたれることのできる大きなフロアベッドになるものもあります。
ぜひ、色々探してみてもらえたらと思います。
さいごに
ベッドで最高にくつろぐことを考えると、寝入るまでの起きていたりまどろんでいたりするあの時間を、いかに快適に過ごせるかが大事になります。
気持ち良くもたれられる背もたれのあるベッドだと、背もたれに体を預けながらゆっくり本を読んだりテレビを見たりといったことができます。
気持ちの赴くまま好きな風にしてくつろぐと、心も体もリラックスして心地良い眠りにつくことができるでしょう。
そしてまた、素敵な明日を迎え楽しく一日を過ごすといったような、ハッピーな循環をぜひベッド選びをきっかけに作り出していただけたらなと思います。